上野まで1駅、東京駅まで2駅という好アクセスの尾久。JR尾久駅に加え、都電荒川線(東京さくらトラム)の宮ノ前駅・小台駅・荒川遊園地前駅なども利用でき、繁華街がなく、下町の落ち着きが残る静かな住宅街が広がっています。家賃が割安なことでも知られ、「住むとちょっといい街」として、じわじわと注目を集めているエリアです。この尾久エリアにあるプレジオ尾久EUROは、都心への近さと、穏やかな暮らしやすさを求める方から注目されている賃貸物件です。
とはいえ、新しい街に住むなら「夜道は安全か」「女性の一人暮らしでも大丈夫か」といった治安面が気になるはずです。この記事では、プレジオ尾久EURO周辺の治安について、警察署や荒川区が公表している情報をもとに、エリアの特徴、管轄警察署と交番、区の防犯施策、暮らしの中で意識したいポイントを、良い点と注意点の両方から詳しくまとめます。
目次
- 尾久エリアの特徴と住みやすさ
- プレジオ尾久EURO周辺の治安の考え方
- 尾久を管轄する尾久警察署と交番
- 荒川区の防犯対策と補助金
- 尾久エリアで意識したい犯罪と対策
- 入居前にやっておきたい治安チェック
- よくある質問(FAQ)
- まとめ
1. 尾久エリアの特徴と住みやすさ
尾久は、荒川区の北西部(西尾久・東尾久)と、北区の一部にまたがるエリアです。荒川区側は、都電荒川線が走る下町の住宅街で、北区側には、JR尾久駅があります。
JR尾久駅と都電荒川線の使い分け
JR尾久駅には、宇都宮線・高崎線・上野東京ラインが停車し、上野駅まで1駅約5分、東京駅まで2駅約11〜15分でアクセスできます。駅は、北側に出入口があり、南側には車両基地が広がるため、飲食店やスーパーは北側に集中しています。荒川区側の物件は、都電荒川線の宮ノ前駅・小台駅・荒川遊園地前駅などが最寄りとなることが多く、都電で、日暮里・池袋方面や、早稲田方面にも出られます。日暮里・舎人ライナーの熊野前駅や赤土小学校前駅、JR田端駅や王子駅(南北線)も、場所によっては徒歩圏です。
繁華街がない静かな環境
尾久駅前には、パチンコ店や大きな飲み屋街、カラオケボックスのような騒がしい施設がなく、夜間は非常に静かで、治安も良好とされています。荒川区側も、住宅と小さな商店が混在する下町の住宅街で、のんびりとした雰囲気です。
公園・遊園地・緑
荒川区営遊園地の「あらかわ遊園」や、避難場所にもなっている都立尾久の原公園など、親子で楽しめる場所があります。小台通り(通称「アップルロード」)は、春には姫りんごの白い花、冬には小さな赤い実が、通る人の目を楽しませてくれます。
買い物環境
駅周辺や住宅街には、サミット、ライフなどのスーパーや、尾久銀座商店街があり、一人暮らしなら、日々の買い物には困りません。家賃は、上野・東京に近いわりに割安とされ、コストパフォーマンスに優れたエリアです。
2. プレジオ尾久EURO周辺の治安の考え方
治安は、イメージではなく「公表されている情報」と「実際に歩いた体感」の両方で判断することが大切です。尾久エリアは、大規模な繁華街や歓楽街がなく、比較的落ち着いた住宅街が広がっており、口コミでも治安の良さを評価する声が見られます。一方で、次の点には注意が必要です。
- 夜間の人通り:駅前や商店街から一本入ると、人通りの少ない道もあります。特に夜間の一人歩きでは、帰り道の状況を確認しておくと安心です。
- 自転車の盗難:自転車の利用者が多いエリアのため、自転車盗などの軽犯罪には、一般的な注意が必要です。
- 幹線道路沿い:明治通りなどの幹線道路沿いは、交通量が多く、歩行者・自転車は交通事故に注意が必要です。
- 建物の防犯設備:オートロック、防犯カメラ、モニター付きインターホン、宅配ボックスなどの有無は、空き巣や不審者対策の大きな安心材料になります。
プレジオ尾久EUROを検討する際は、建物の設備に加えて、物件の最寄り駅や、駅からの道のり、周辺の交番の位置も合わせて確認しましょう。
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3. 尾久を管轄する尾久警察署と交番
荒川区の尾久エリアは、警視庁尾久警察署が管轄しています。公表されている管轄区域には、東尾久1〜8丁目、西尾久1〜8丁目、町屋5〜7丁目が含まれています。署は西尾久3丁目にあり、都電荒川線の宮ノ前駅・小台駅から徒歩約2分の場所にあります。
番地によって異なる、最寄りの交番
尾久警察署の管内には、次のような交番があります。
- 西尾久交番(西尾久1丁目):小台通り(アップルロード)沿いにあり、東尾久5丁目、西尾久1・2・4丁目を受け持ちます。
- 赤土交番(東尾久4丁目):尾久橋通りと尾久本町通りの交差点にあり、東尾久1〜4丁目を受け持ちます。近くには日暮里・舎人ライナーが走り、熊野前商店街が夕方に買い物客でにぎわいます。
- 熊野前交番(東尾久8丁目):熊野前公園内にあり、東尾久6〜8丁目、西尾久3丁目を受け持ちます。避難場所である都立尾久の原公園が受持区にあります。
- 荒川遊園前交番(西尾久8丁目)
- 尾竹橋交番(町屋7丁目)
JR尾久駅周辺は滝野川警察署の管轄
JR尾久駅のある北区側は、尾久警察署ではなく、警視庁の滝野川警察署の管轄で、尾久駅前交番(北区昭和町1丁目)が受け持っています。物件が荒川区側か北区側かで、管轄が変わるため、物件の正確な住所を物件ページで確認したうえで、最寄りの交番の位置を把握しておくと安心です。
尾久警察署は、交番を拠点とした地域のパトロールや、特殊詐欺・自転車盗などへの注意喚起、地域団体と連携した防犯活動を行っており、防犯係が特殊詐欺犯人の声を聴いてもらうための動画も作成しています。また警視庁は、犯罪発生情報や防犯情報を配信する「メールけいしちょう」や、町丁目単位で犯罪の発生状況を確認できる犯罪情報マップを公開しています。入居前に調べておけば、漠然とした不安を具体的な情報に置き換えられます。
4. 荒川区の防犯対策と補助金
荒川区は、危機管理部の生活安全課を中心に、さまざまな防犯対策を進めています。区の公式サイトでは、青色灯を付けた安全・安心パトロールカーによる巡回、地域の「安全・安心ステーション」、「わんわんパトロール隊」への参加の呼びかけ、ひったくり対策、自転車の盗難への注意喚起、自動通話録音機による特殊詐欺対策などが紹介されています。
個人向けの「住まいの防犯対策補助金交付制度」
個人向けには、荒川区住まいの防犯対策補助金交付制度が実施されています。令和8年度は内容がリニューアルされ、受付期間は令和8年5月27日から令和9年2月28日までです(窓口での受付は令和9年2月26日まで)。
- 補助額:購入・設置にかかった費用の2分の1。防犯対策品全般は上限15,000円、録画機能付きドアホンは上限17,000円、防犯カメラは上限30,000円、自動通話録音機能付き電話機は上限5,000円
- 対象品目の例:錠前、補助錠、防犯フィルム、センサーカメラ、センサーアラーム、録画機能付きドアホン、防犯カメラなど
- 主な条件:区内に住民登録があり、その住宅に居住している世帯主(やむを得ない場合は世帯主に準ずる者)であること、令和8年4月1日以降に購入・設置していること、令和7年度に同補助金を利用していない世帯であること、世帯につき年度内1回の申請であること
- 賃貸の場合:所有者などの同意を得ていることが条件となります(同意書の指定様式はありません)
申請は購入・設置後の事後申請で、事業者による代理申請はできません。条件や受付状況は変更される場合があるため、最新情報は区の公式ページでご確認ください。
5. 尾久エリアで意識したい犯罪と対策
自転車の盗難
都内全体で多い犯罪の一つです。駅や商店街、都電の駅まで自転車を使う方が多いため、駐輪の際には特に注意が必要です。
- ワイヤー錠と頑丈な錠の二重ロックを習慣にする
- 短時間の外出でも必ず施錠する
- 駐輪場は防犯カメラのある場所を選ぶ
空き巣・侵入窃盗
- 在宅中やゴミ出しなどの短時間でも施錠する
- 1階の住戸は、窓の防犯対策を特に確認する
- 宅配ボックスを活用し、不在が分かる状況を作らない
- 補助錠、センサーライト、防犯フィルムなど、後付けできる防犯グッズも検討する(賃貸は所有者の同意が必要です)
特殊詐欺・不審な訪問者
- 知らない番号の電話には出ない、または留守番電話設定にする
- 警察や役所を名乗る電話でも、お金やキャッシュカードの話が出たらいったん切り、公式の番号にかけ直す
- 点検業者や検針員を名乗る訪問者は、安易に室内へ入れず、事前に会社へ確認する
夜間の一人歩き
- 街灯が多く、人通りのある道を選ぶ
- 商店街の閉店後は、人通りの少ない路地を避ける
- 夜間はイヤホンで耳をふさがない
- 不安を感じたら、交番やコンビニなど明るい場所に入る
6. 入居前にやっておきたい治安チェック
- 昼と夜の2回、実際に歩く:同じ道でも時間帯で印象が大きく変わります。最寄り駅から物件までを、夜にも歩いてみましょう。都電の駅からの道のりも確認しておくと安心です。
- 管轄の警察署と最寄りの交番を確認する:荒川区側は尾久警察署、JR尾久駅のある北区側は滝野川警察署の管轄です。西尾久交番、赤土交番など、物件から近い交番を把握しておきましょう。
- 犯罪情報マップで町丁目の傾向を調べる:侵入窃盗や自転車盗などの発生傾向が分かります。
- 建物のセキュリティ設備を確認する:オートロック、防犯カメラ、モニター付きインターホン、宅配ボックス、駐輪場の管理状況などを内見時にチェックしましょう。
- 防犯情報の配信に登録する:入居後すぐ地域の情報を受け取れるよう、警視庁の「メールけいしちょう」への登録がおすすめです。
7. よくある質問(FAQ)
Q. 尾久の治安は良いですか?
A. 繁華街や歓楽街がなく、夜は静かな住宅街が広がり、治安の良さを評価する声が見られるエリアです。ただし、駅前や商店街から一本入った道は人通りが少なくなる場所もあるため、入居前に夜の帰り道を歩いて確認することをおすすめします。
Q. 女性の一人暮らしでも安心ですか?
A. 建物のセキュリティ設備(オートロック、モニター付きインターホンなど)と、最寄り駅から物件までの夜道の明るさ・人通りが判断の目安になります。内見の際に確認しておきましょう。
Q. 尾久はどの警察署の管轄ですか?
A. 荒川区の東尾久・西尾久は、尾久警察署の管轄です。JR尾久駅のある北区側は、滝野川警察署の管轄となります。
Q. 上野や東京へのアクセスはどうですか?
A. JR尾久駅から、上野駅まで約5分、東京駅まで約11〜15分です。荒川区側の物件は、都電荒川線で日暮里・池袋方面にも出られます。
Q. 防犯対策で区の支援を受けられますか?
A. 荒川区では、住まいの防犯対策補助金(費用の2分の1、品目別の上限あり、令和9年2月28日まで)が実施されています。賃貸の場合は所有者の同意が必要で、条件や期間は変わるため、区の公式ページで最新情報をご確認ください。
8. まとめ
尾久エリアは、上野・東京へのアクセスの良さと、繁華街のない静かな住環境、都電荒川線やあらかわ遊園など、下町ならではの風情が共存する、穴場的な住宅地です。尾久警察署と地域の交番による見守り、荒川区の住まいの防犯対策補助金など、安心して暮らすための支えも整っています。一方で、夜間の人通りの少ない道や、自転車の盗難など、注意したい点もあるため、日々の対策を心がけることが大切です。
プレジオ尾久EUROへの入居を検討している方は、建物の設備に加えて、夜間の帰り道や最寄りの交番の位置、警視庁・荒川区が公開する防犯情報もあわせて確認し、納得のうえで新生活をスタートしてください。

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