ベルファース馬込のある東馬込は文化の香る坂道の街|GooRooM賃貸情報

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賃貸デザイナーズマンション「ベルファース馬込」関連して、馬込文士村とは何か、および東馬込散策コースについて説明します。

都営浅草線『馬込駅』徒歩1分に位置し、馬込駅から山手線五反田駅まで5分で着きます。

地上9階建て、総戸数74戸、築年月2021年12月、

間取りは1R~1LDKで、面積25.00m2 – 40.55m2、

オートロック、防犯カメラ、宅配ボックス、24時間ゴミ置き場、駐輪場、駐車場あり。

室内はBS、CS、CATV使用可です。

家賃は89,000円 – 205,000円、管理費10,000円 – 15,000円、敷金1カ月、礼金なし、仲介手数料無料キャンペーン実施中。

興味のある方は、下記のリンクページをご覧ください。

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馬込文士村とは?

大田区山王から馬込(東馬込・南馬込)中央一帯の閑静な住宅街は、かつて多くの作家や芸術家が居を構えていたため「馬込文士村」と呼ばれています。

大正期(震災後)から昭和初期にかけて最盛期を迎え、酒、麻雀、ダンス、恋愛とバラエティに富んだ生活を繰り広げる文士達が集いました。

間宮茂輔が下記のように分類しています。

  • 酒飲まぬ「麻雀、花ひき」グループ:広津和郎、宇野千代、国木田虎雄、間宮茂輔
  • 酒飲み「駄弁」グループ:尾﨑士郎、保高徳蔵、榊山潤、吉田甲子太郎、横山安夫
  • 酒飲み「ダンス」グループ:萩原朔太郎、衣巻省三
  • 酒飲み「孤高」グループ:北原白秋、室生犀星
  • 酒もギャンブルもやらぬ「超然組」:川端康成

なんとも楽しそうな集いではありませんか?

古き、良き時代の馬込が眼前に浮かぶようです。

現代でも、馬込には閑静な住宅街が広がり、特に山王は、実業家や文化人、政治家などの邸宅が立ち並び、都内屈指の高級住宅街となっています。

ベルファース馬込のある東馬込も、馬込文士村の一角を占めます。

東馬込散策コース

ベルファース馬込のある東馬込は、昔から文化人が居を構える地区であり、「文化の香る坂道のまち」と呼ばれています。

文士の足跡を辿り、緑ヶ丘から階段を巡る散策コースを紹介します。

なお、散策マップを下記のサイトから、PDFファイルでダウンロードできます。

一般社団法人大森倶楽部 – 散策マップ – 馬込文士村散策のみち(Eコース)

1)馬込堂寺児童公園

馬込駅から徒歩6分にある公園です。

タイヤを高低差のある土地にうず高く配し、子供たちの遊具として利用されています。

一番頂上から、市街地が一望できます。

横に長い階段があり、「坂道のまちは、階段のまち」と言われる意味が分かります。

画像出典:恐るべき児童公園より引用

2)馬込如来寺(大佛)

堂寺児童公園から徒歩8分にあるお寺です。

かつて上野にあった養玉院と芝高輪にあった如来寺の二寺が合併して出来ました。

正式名称は「帰命山養玉院如来寺」と号します。

高さ3mの5体の如来像が安置されています。

画像出典:日日是好日 – 養玉院如来寺より引用

3)馬込諏訪神社

如来寺から徒歩6分に位置する神社です。

残念ながら創建年代等は不明です。

画像出典:散歩日記 – 馬込諏訪神社より引用

4)馬込新幹線から見える階段

諏訪神社から徒歩4分にあります。

馬込は坂の街ですが、特に東馬込には長い階段が多いのが特徴です。

東馬込1丁目にあるこの階段は、東海道新幹線上り列車の車窓から見えることで有名です。

(著作権の問題で写真は載せられません)

5)東馬込児童公園(緑ヶ丘)

新幹線から見える階段より徒歩4分にある公園です。

壁に描かれたカラフルな装飾が楽しい気分にさせてくれます。

かつてこの高台は「馬込緑ヶ丘」と呼ばれ、北原白秋の旧宅がありました。

画像出典:子どもとお出かけ情報サイト「いこーよ」- 東馬込児童公園より引用

6)山王草堂記念館

児童公園から徒歩10分の位置にあります。

日本最初の総合雑誌「国民之友」を創刊し「近世日本国民史」を刊行した「徳富蘇峰(とくとみそほう)」旧居の一部を保存し、関連の資料を展示しています。蘇峰の蔵書や書簡がありますが、「近世日本国民史」の原稿が見所です。

画像出典:大田区ホームページ – 山王草堂記念館より引用

7)尾崎士郎記念館

山王草堂記念館から徒歩4分の位置にあります。

馬込文士村の中心人物である「尾崎士郎」が暮らした居宅の書庫、客間、書斎を再現した記念館です。

尾崎士郎の執筆活動を伝える蔵書や原稿用紙を展示しています。

酒と相撲を愛した作家らしく、いくつも徳利が置かれています。

画像出典:大田区ホームページ – 尾崎士郎記念館より引用

8)ジャーマン通り

尾崎士郎記念館付近からJR大森駅まで続く通りで、その昔、東京ドイツ人学校があったため、こう呼ばれています。

かつて洋館や著名人の屋敷があったエリアです。

現在は、中層階のビルが並び、通りからちょっと入ると、お屋敷に出くわします。

美味しいケーキ屋、レストランがいくつかあります。

以上、東馬込を紹介しました。

貴方も、文化の香る坂道の街「東馬込」に暮らしてみませんか?

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